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Birth of Color

​ 光が7つの色によって作られていることを発見したのは、かの天才物理学者のアイザック・ニュートンでした。彼は、スリットを通した太陽の光をプリズムにあて、その後ろに様々な色の光が生まれることでこれを示しました。また、「光の三原色」を発表、赤、緑、青の3つの光ですべての色をつくることができることも示しました。この「光の三原色」は、その後の印象派絵画、カラー印刷、そしてカラー写真、カラーモニターの登場へとつながっていきます。この作品は、ニュートンが発見した「色」と、初めてそれを「見た」当時の人々の驚きを表現したものです。

​ 作品のモチーフは、すべてシャボン玉(泡)です。グラスや黒いプラスティックの入れ物に、シャボン液(水:中性洗剤:グリセリンを8:1:1くらいの比率で混ぜたもの)をいれ、ストローで吹いて泡立てたものを使っています。光源は太陽光。晴れの日差しより薄曇りの日差しのほうがコントラストが弱く発色には良いようです。



撮影機材
カメラ:SONY α7Ⅲ
レンズ:タンロン180mmマクロF/3,5 + 31mm中間リング
アクセサリ:一脚使用

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